東京市場では、AI投資への懸念に原油高と金利上昇が重なり、半導体株を中心に売りが拡大しました。一方、流出資金の一部は外食など内需株へ向かっています。
AI投資懸念の継続と半導体株売り
米国のハイテク株反発は東京市場に波及せず、日経平均は841円28銭安の6万4075円42銭で続落しました。AI投資の持続性や資金調達への懸念から、ソフトバンクグループ、東京エレクトロン、アドバンテスト、キオクシア、フジクラは値動きが注目される可能性があります。
原油高・金利上昇によるインフレ警戒
中東情勢の悪化に伴う原油高を受け、インフレ加速と世界的な長期金利上昇への警戒が強まりました。円相場も一時1ドル=158円台半ばまで下落し、高PERの関連株だけでなく市場全体へ売りが広がったため、原油、金利、為替の連動が焦点です。
AI関連から内需株への資金シフト継続
AI・半導体株から流出した資金の一部は、外食など内需関連へ向かいました。ユニクロの一部商品値上げが材料視されたファーストリテイリングのほか、吉野家HDやテルモも、相場が軟調な局面で注目される可能性があります。ただし、相場全体を支える効果は限定的でした。
最後に一言
明日以降は、AI関連株の売りが落ち着くかに加え、原油、長期金利、円相場の動きを確認する必要があります。内需関連への資金シフトが続くかも重要な観察点です。
参考ニュース
- 東証大引け 日経平均は続落 AI半導体株売られる、下げ渋る場面も — Nikkei
- AI半導体株への売りが重荷、日経平均は841円安で続落(東京市場クロージング) — Quick
- CNBC Daily Open: Tech rebounds in the U.S., but Asia isn’t buying it yet — CNBC
- 米マイクロソフト、イギリス最大級のAI向けデータセンター計画から撤退…「あくまで特定の施設に関するもの」 — Yomiuri
- 日経平均株価が2日連続で下落、終値841円安の6万4075円…インフレ警戒感が相場の重しに — Yomiuri
- 東京円、40銭程度円安の1ドル=158円台半ばで取引…原油価格上昇で貿易収支が悪化との見方 — Yomiuri
- 日経平均株価、一進一退か 世界的な金利上昇は重荷(先読み株式相場) — Nikkei
- 東証10時 日経平均は引き続き安い ソフトバンクG軟調、韓国株安も重荷 — Nikkei
- 日経平均は下げ渋るも軟調、吉野家HDなど外食関連に物色(午後のニュース拾い読み) — Quick
- 読売333終値、540円安の5万2096円…3営業日ぶりに下落 — Yomiuri
※本記事は公開情報をもとに作成した情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
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